イーバンク銀行には店舗がありません。ネット上だけの取り引きなのでちょっと怖いような気もしますが、ネットバンキングも一般的になってきましたので、そろそろ大丈夫かなあと思い、私も口座を開設することにしました。
○イーバンク銀行のメリット
私がイーバンク銀行に感じたメリットは
セブンイレブンで24時間入出金ができること
他の人のイーバンク口座への振込手数料が無料
他行口座への振込が一律160円と安いこと
です。他にも
給与受取口座に指定すると他行口座への振込が5回無料
TOTOを購入できる
アンケート等の受取口座に指定できるサイトが多い
などにメリットを感じてらっしゃる方も多いと思います。
○実際の手続きは
三菱東京UFJ銀行より簡単でした。
申し込みフォームに必要事項を入力し、本人確認書類をファックスするだけでした。紙の書類への捺印も必要ありません。イーバンクの支店は、ロック・サンバ、ワルツのように音楽のジャンルになっているのもうれしい!もちろん私はジャズ支店にしました。
イーバンクOMCを申し込むと、キャッシュカード発行手数料が無料ということなので、一緒に申し込みました。
手続きの進行状況がメールされてきますので、その後の操作方法を予習しておくこともできます。
五日後に書類が郵送されてきました。支店番号と口座番号をつなげた仮IDと郵送されてきた仮パスワードを入力し、覚えやすいIDとパスワードを設定して登録完了です。
実際にセブンイレブンで入金してみましたが、お店を出るか出ないかのうちに取り引きがあった旨携帯にもメールが届きました。三菱東京UFJ銀行の場合は、取り引きができなかった場合のみメール通知があるようですが、イーバンク銀行はリアルタイムに通知されます。
○インターホンによる取り引き
2008年2月22日から、セブンイレブンのATMは音声ガイドにより、視覚障害者も自分で入出金や残高確認ができるようになりました。
インターホンを取ると、「いらっしゃいませ。コールセンターとの通話は1、インターホンによるお取り引きは2、インターホンによるお取り引きの操作方法のご案内は3を押して下さい」というようなガイダンスが流れます。しかし、ATM機のテンキーを押しても先に進みません。手元を見られないようにという配慮で、インターホンについているテンキーからしか操作できないようになっていました。思い込みというのは困りもので、私はインターホンの受話器にテンキーがあるなんて思いもよりませんでした。
2を押すと、「音声案内を開始します。操作は全てインターホンのボタンで行って下さい。操作を中断される場合は*を押してください。」というガイダンスが流れます。その後もボリュームの調整法など、たくさん案内があります。順番を待っている人がいらっしゃるとしたら、ちょっとイライラするかな!でも、大切な取り引きですから注意するにこしたことはありません。
「お取り引きを開始される場合は正面にカードを入れて下さい」というガイダンスが流れます。カードを入れると、棒読みですが銀行名の案内があります。
「お取り引きを開始します。ご希望の番号を押してください。お引出しは1、お預入れは2、残高照会は3、操作を中断される場合は*を押してください」と続き、取り引きが終了すると、「お取引後の残高は、○○○円です。手数料は○○○円です。カードと明細票をお受取ください。カードは正面から出ます。明細票はカード出し入れ口の左から出ます。続いて紙幣が出ます。紙幣は正面手前から出ます。紙幣をお受取りください。ありがとうございました。インターホンを元の位置にお戻しください。」で終了します。
インターホンの受話器を戻すまでは、画面には何も表示されず、スピーカーからも音声ガイダンスは流れないようになっているので安心して操作できます。
○振込
ネットからの振込は、年月日を指定して予約することもできます。私は、看板屋に言われるまま、メインバンクの自動送金手数料を払って毎月送金をしていましたが、イーバンクの振り込み予約は手数料がかからないので、経費を節約できました。
また、イーバンク銀行には乱数表がないので、簡単に振込もできました。
2007年08月07日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/17822942
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/17822942
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
銀行関連のコメントなのですが・・・、
中途の視覚障害の親の口座が、某銀行にあるのですが、キャッシュカードを今まで作っておらず、支店も統廃合で、(怪我もあり)本人が行けないところへ口座が移管されてしまいました。そこで、家族が支店へ出向き、キャッシュカードを作ろうと、支店へ電話したところ、手続きの用紙を送ってくれることになったのは良かったのですが、「筆跡を確認します。」と2回も言われてしまいました。本人は出向けないし、とても楷書では用紙記入出来ない状態なのと、筆跡も口座開設時とは全く変わっています。これでは、事実上、預金をおろせません。外交員が出向くとかの提案もありませんでした。電話の相手は、私が親の預金を詐取するのでは?と疑っている感じでした。こういう場合どうすれば良いのでしょうかね?
最初、(署名部分のみ自署の)委任状では?とこちらは申し出ましたが、最終的には、用紙本人記入を求められました。家族が家族自身の本人確認資料と、名義人本人の手帳原本も持参する上、委任状も申し出たのに、あくまでも「筆跡確認」するって訳分かりません。
(晴眼の)配偶者が以前支店へ出向き、委任状持参での、家族での預金引き出しを求めましたが、「入院の場合は、その証明を。」「来れないなら、その旨医師の証明を。」と言われたそうです。
やはり、この場合「視覚障害の手帳所持」を伝えてるにも関わらず、「筆跡確認」を通告するのは、おかしいと感じます。
「来れないことはないだろう?タクシーで来れば?」とその支店担当者は考えてるのかも知れませんが、タクシー代が預金の一割程度に達してしまうと思います。そもそも、支店統廃合の不利益をそのまま預金者へ被せてしまう、その銀行・支店の姿勢は、もはや許せません。
疑うのなら「人を寄こせ!」と思います。
もう、その銀行は信用出来ません。
早くつぶれて欲しいです。
私も投資信託の購入を銀行員から勧められたとき、自筆できないかと言われました。
最終的には、担当職員とその上司立ち会いで、家族の代筆でOKになりました。
そして、次回からは担当職員だけでいいことに・・・・・。
まずはその銀行の本社の相談センターに、事情を説明して対応を考えてもらってはいかがでしょうか。